肝心の治療法はどんなものなのか

一般的な治療
それでは、不妊治療の種類をいくつかご紹介させていただきます。
まずは、不妊治療を始めたばかりの初期の治療方法を見ていきましょう。
一般的に行われているのは、女性の排卵日に合わせて夫婦生活をするタイミング法です。
だいたい六回この方法を試すことが多いです。
最初にする不妊治療はこのパターンだと思っていてもいいでしょう。
その他には、排卵誘発剤を飲んでみたり子宮内膜症の治療を行うこともあります。
さらには人口授精という方法を取られることもあります。
この治療法ですぐ上手くいく人もいれば、時間がかかってしまう人もいらっしゃいますが、どちらにせよお医者様ときちんと相談してからどの治療法を試してみるか決めていくのがいいと思われます。
ワンランク上の治療
それでも上手くいかない、もしくは可能性が高い治療を試してみたいなんて方は、もう少し踏み込んだワンランク上の治療法があります。
それらは高度生殖医療と呼ばれており、有名なのが二種類あります。
まず一つ目が、体外受精です。
どんな治療法なのかと言いますと、卵子と精子を取り出して培養液などの中で受精させてから体内に戻すという内容です。
そして二つ目が、顕微授精です。
この方法は、顕微鏡越しに元気な精子を一つ見つけて卵子の中に入れていくという内容です。
不妊治療もこの辺りまでくると、精神的や肉体的にはもちろん金銭的にもしんどくなるという方が増えていきますので、相当な根気と周囲のサポートが欠かせなくなっていきます。
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