占い師に鑑定を受ける手段が多様化してきたことで、より占いが身近に感じられるようになった昨今。
昔から利用されてきた対面占いは、もちろん今でも根強い人気を誇っていますが、近年利用者が増えてきたのが電話占いです。
それぞれには異なるメリットがあることで、相談者も都合のいい方法を選び、気軽に鑑定を受けられるようになりました。
まず、この2つの鑑定手段で大きく異なるのが占い師との距離。対面占いは文字通りに占い師がいる占いの館などに足を運んだ上で、占い師と相談者が顔を合わせながら鑑定が行われます。
直接表情やオーラなどが窺えることで占い師が読み取れる情報が多くなるため、より精度の高い占いを期待できること。
占い師に伝えたいことを身振り手振りを交えながら、密にコミュニケーションを取りつつ話しが進められるため、充実した鑑定時間を過ごせるのが魅力です。
しかし、電話越しの声のみのやり取りになる電話占いが劣っているというわけではありません。顔が見えない占い師への相談になるため、言い出しづらいデリケートな悩みを打ち明けやすくなるというのがまず1つ。
さらに、電話占いの場合には自室などのプライベート空間で相談できるため、よりリラックスした状態で話せるのが特徴になります。
他の人の気配を気にすることなく、プライバシーが守られた場所で相談できるのがいいところですし、何よりも移動に時間もお金もかからないため、いつでも気軽に相談できます。
また、料金面でも双方で違いがあります。対面占いは多くの場合に10分、20分とある程度まとまった時間に対して2,000円、3,000円と決められた金額が明示されているため、予め決めておいた予算に応じた鑑定を受けやすくなっているシステムです。
一方で、電話占いは基本料金の安さがポイント。1分間ごとの課金制となっているところが多いため、短時間の鑑定であればコストパフォーマンスが良好です。
時間が長引けば高額になる可能性がありますが、こちらも前もって占い師に希望する鑑定時間を伝えておけば、ある程度調整ができます。
対面占いと電話占い、どちらも異なる魅力がありますので、予算や都合に合わせて使い分けてみてください。